バフ研磨
きらりと光る、職人技!
- 熟練の磨き技術 -
辻工業所は、「磨き」の職人集団
ペーパー磨きやバフ研磨は、バレル研磨とは違い、人の手で加工を施します。数千個の製品も、一点一点品質のばらつきを抑えるなど、その仕上がりは、まさに「職人技」。たとえば、鋳物などの生材から、鏡面仕上げを行うためには、工程をいくつも踏まなくてはなりません。「効率的な加工工程を導き出すノウハウ」、それこそが職人たちの熟練した技術と経験が成せる技なのです。弊社では、これまで様々なお客様のご要望に、技術と実績でお応えしてきました。「磨き」でお困りの際は、ぜひ辻工業所までご相談ください!
一点一点、手作業だからこそできる、4つの加工ポイント
01 外観重視の鏡面加工
外観重視の仏具の製品です。材質が真鍮の製品に対し、仕上げはクリア塗装で仕上げるため、バフ研磨にて鏡面に仕上がるよう下地加工を施しました。
02 落ち着いた高級感をかもしだす、ヘアライン加工
こちらは、食品業界で使用されるコーヒーミルです。指紋も目立たなく、落ち着いた高級感を出してほしいとのご要望でした。打ち合わせとサンプルを重ねた結果、サテンバフでヘアライン加工を行い、納めました。内側もすべてヘアライン加工を行っております。
03 断面を滑らかに仕上げる
こちらの製品は、紡績用の産業機械部品です。この部品に沿って、糸が出てきます。もともとプレス品なので、バリの影響で糸が切れてしまうとのことでしたが、滑らかな断面へ仕上がるよう、ペーパー後にバフで仕上げ、納品しました。
04 内バリの除去も可能
外観にこだわり、傷をつけたくない製品でも、職人の手作業で、外観だけでなく内側のバリ取りも可能です!
積極的に自動化を進めています
- ロボット研磨機稼働中! -
1日3,000個のバリ取りや面取りが可能!
保有しているロボット研磨機は、自社用にカスタマイズ済み。
職人の技術をロボットにティーチングし、自動でバリ取りと面取りを行うことができます。これまでのノウハウとロボットを組み合わせることで、対応幅を広げました。
実績として、1日に3,000個の加工を施しました。
※ご要望の仕上りにより、バレル研磨やバフ研磨の二次加工を行います。